代表挨拶

代表理事 長田夏哉

私は本協会の理念と展望に共感し、理事長を引き受けさせていただきました長田夏哉(おさだなつや)と申します。よろしくお願い致します。

私は25年間、整形外科専門医、スポーツドクターとして、スポーツ選手の外傷・傷害の治療に携わってきました。医療現場では医師の役割は治療に大きな比重があり、外傷・障害の予防や選手のパフォーマンスアップへの取り組みに力を注ぐことは難しい状況でした。日本スポーツビジョン協会、そして皆様とご一緒できることは、私としては長年の思いを叶える絶好の機会として受け取っています。

さて日本スポーツビジョン協会が新たなスタートを切るにあたっての最も大きな改革が日本スポーツビジョン医科学研究会の設立です。これまでのスポーツビジョン研究会(本協会の前身)が30年間で行ってきたスポーツ選手を対象にした測定から、視覚の能力には個人差があって、競技力の優秀な選手は優秀な視覚を持つこと、また競技種目によって必要な視機能に差があることが分かりました。

また高い視覚能力は優秀な競技力の「必要条件」ではあっても「十分条件」ではないことにも気づき、如何に「見る」と「パフォーマンス」を効率よくかつ有効に繋げるか、という新たなテーマが見つかりました。

そこで〝スポーツビジョン〟を、スポーツと視覚の研究、スポーツに必要な視機能の総称、目からの情報を出力する際の身体制御及び身体パフォーマンス、これら総称と定義し、このテーマに応えて行くために、スポーツビジョン医科学研究会を設立し、協会の医科学分野を特化、活動を独立させることになりました。 同医科学研究会は、視覚・脳・肉体の関連性を科学的に解明するために多方面の専門家で構成しました。スポーツビジョンにおける最先端かつ根拠あるエビデンスを構築し、スポーツ現場により有益な情報をフィードバックしていきます。

 

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