スポーツビジョンの目的

スポーツビジョンの目的は、スポーツ選手の視覚能力や視覚と身体機能の結びつきを最大限に発揮させ、運動機能を向上させ、最高のパフォーマンスを発揮させること、そしてより良い競技成績を獲得しようとすることです。

スポーツビジョンの必要性

スポーツビジョンの必要性として、以下の3つがあげられます。

1.選手が身体能力を十分に発揮して、競技力の向上をはかる

スポーツ選手が、身体能力を発揮するためには、視覚が機能すること、眼に疾患がないことが必要条件です。スポーツビジョン(検査)によって、これら眼の問題も確認することができます。

2.スポーツ眼外傷を減少させる

眼外傷は、学校の体育部活動において発生件数が高くありません。しかし重篤な障害に至る例も多く、スポーツビジョン(眼の保護)によって、スポーツ眼外傷を減少させることは重要です。さらに健康時のスポーツビジョン測定における個人の測定数値が、万が一に眼外傷を受傷したときの回復過程に役立ち、競技復帰の指標となります。

3.新たな視機能や視覚能力が解明できる機会になる

スポーツという特殊な状況での、視覚能力や視覚と身体の関連性が体系的に研究されることで、多くの可能性が広がります。スポーツだけでなく、日常生活における子どもや高齢者の視覚と身体の関連など、今まで明らかになっていない機能や能力が解明されれば、子どもの発育、高齢者の健康などに寄与する可能性も考えられます。

【研究大会・講演・セミナーの開催】

日本スポーツビジョン医科学研究会大会

第1回 日本スポーツビジョン医科学研究会大会開催決定
テーマ:スポーツビジョンを学問にしよう!

・申込〆切…8/14(水)
日時:2019年8月31日(土)9時30分~17時
場所:神奈川大学 横浜キャンパス 3号館
(横浜市神奈川区六角橋3-27-1)

研究発表

【一般発表①】
スポーツビジョン測定の意義と責務
 ◯秋吉奏穂(慶應義塾大学)、長田夏哉

【一般発表②】
スポーツビジョンにおける医療と現場の認識の違い
 〜U.S. Olympic Training CenterとNSCAからの検討〜
 ◯松本浩武(群馬大学 医学部)、石橋秀幸、Bernard J.Dougherty、
  Yuki Dougherty

【一般発表③】
スポーツビジョントレーニングが視覚能力に及ぼす影響
 ◯濱口祐真(神奈川大学)、八田直樹、石井哲次

【一般発表④】
スポーツ種目と瞬間視の関係
 ◯石井哲次(神奈川大学)、八田直樹

【一般発表⑤】
北海道のサッカークラブに所属する選手(小中学生)を対象とした
スポーツビジョン測定
 ◯坂田博行(株式会社メニコン)、清水聡太、中田勝義、山ノ井髙洋、
  石井哲次、飯島隆、真所美沙、杉本圭司

【一般発表⑥】
瞳孔計測を用いた運動時の自律神経活動評価の試み
 ◯吉田早織(常葉大学)、今井丈

【教育講演①】
U.S.Air Force AcademyのVision Training
~アメリカに学ぶビジョントレーニングの最新エビデンス~
長田夏哉(日本スポーツビジョン協会 代表、田園調布長田整形外科 院長)

【特別教育講演】
ストレングストレーニングとコンディショニングの基礎知識
篠田邦彦(NSCAジャパン理事長、新潟大学 名誉教授)

【教育講演②】スポーツと視機能+視覚の脳内処理
山ノ井髙洋(日本スポーツビジョン医科学研究会 委員、北海学園大学 教授)

【教育講演③】スポーツ眼外傷の症例と予防 ~学校における現況~
中田勝義(日本スポーツビジョン協会 顧問、北野通り眼科 院長)

タイムテーブル詳細はこちら

お申込・お問合せ: 日本スポーツビジョン協会 事務局

電話:03-6825-6226
Eメール:svc@sports-vision.jp

※当大会は日本眼鏡技術者協会 生涯教育講座です。

「日本スポーツビジョン協会 認定資格」試験を同時開催

 ・第1次申込〆切…7/31(水) テキスト発送予定…8/2(金)
 ・第2次申込〆切…8/14(水) テキスト発送予定…8/16(金)  

【機関誌の刊行】

日本スポーツビジョン医科学研究

 日本スポーツビジョン医科学研究会に投稿された論文を機関誌 としてまとめていきます。日本スポーツビジョン医科学研究会の 個人会員および、日本スポーツビジョン協会の賛助会員(企業) に定期的にお届けします。
 また、会員限定のニューズレターも定期的に発行しています。