眼の基礎体力測定、「見る力」を評価

 本協会ではこれまで、多様な競技種目のアスリート、3,500名以上を測定・分析・評価し、競技力が優秀な 選手は優秀な視覚を持つこと、また競技種目によって必要な視機能に差があることが分かっています。
しかし、高い視覚能力は競技力の必要条件であり、十分条件ではありません。視覚を活かすための、見方・ 見るスキルが必要で、さらに入力した情報を身体パフォーマンスにつなげることが重要です。
本協会では、「眼の基礎体力」を評価するものとして「スポーツビジョン測定」を実施しています。

トップアスリートの優れたスポーツビジョン

トップアスリートは、優れたスポーツビジョン能力を持っている。
正確に!素早く!多くの情報を収集している。

米国のコンセプトを基に、本協会では独自の測定方法を設定しています。
1から5は中心視野における能力、6から8は眼球運動がメカニズムの中心になる能力です。

スポーツビジョン測定8項目

1.静止視力

  一般に行われる遠くを見るときの「視力

2.KVA動体視力

  真っすぐ接近する目標を見るときの動体視

3.コントラスト感度

  明暗の微妙なコントラストを見分ける能力

4.深視力

  距離の差を見分ける

5.瞬間視

  周囲の情報を瞬間的にインプットする能力

6.DVA動体視力

  眼の前を横に移動する目標を見るときの動体視力

7.眼と手の協応動作

  眼で捉えた目標にすばやく手で反応する能力

8.眼球運動

  静止した目標間に正確に視線を移す能力

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